京都サンガF.C.を語るうえで、攻撃陣の華やかさに目を奪われがちですが、実は“守備陣こそがチームの熱量を支えている”と感じることが多々あります。
特に2025年シーズンは、スプリント数・走行距離・空間支配といったデータ面でも、京都の守備陣がJリーグ屈指のパフォーマンスを見せています。
この記事では、ゴールキーパーとディフェンダー陣の魅力を、サポーター歴20年の視点と建築的な空間分析を交えてご紹介します。
ゴールキーパー編|最後尾からチームを鼓舞する男たち
ゴールキーパー(GK)
ク ソンユン(No.94)
韓国出身の絶対的守護神。198cmの長身から繰り出すセーブは圧巻。PKストップも多く、サポーターの信頼厚い。
太田 岳志(No.26)
J3から這い上がった熱血GK。190cmの体格と気迫のコーチングでチームを鼓舞。セーブ率もJ1上位。一部の学校で道徳の授業にも出てきたらしい。

圍 健太郎(No.88)
今季途中加入のベテラン。キック精度に定評あり。J2秋田からの電撃移籍で話題に。
ファンティーニ 燦(No.36)
明るいキャラクターでチームを盛り上げる若手。公式戦出場はまだだが、将来が楽しみ。
ディフェンダー編|縦横無尽に走る“守備のスプリンター”たち
ディフェンダー(CB・SB)
麻田将吾(NO.3)|空中戦とカバーリングの両立
センターバックとしての安定感と、裏への対応力が魅力で
スプリント数は少なくとも、一歩の速さと読みの鋭さで勝負するタイプ
宮本優太(NO.24)|右左サイドを制し、CBもするスプリント王
攻守の切り替えが早く、上下動がスタジアムを沸かせる、小柄ながらCBとして対人マークに強い
家族観戦でも「走ってる選手=わかりやすい推し」として人気

福田 心之助(No.2)|不動の右サイドバック攻撃の推進力を支えるアクセル
サイドバックのスプリント王。攻守に走り続ける熱量が魅力。クロスやゴールも増加中。
アピアタウィア 久(No.5)|フィジカルでマークを制する大型CB
192cmの大型CB。ガーナ系日本人。恵まれた体格とスピードが武器だが、退場癖あり。優しい性格で人気者。
鈴木 義宣(No.50)|経験とリーダーシップで後方からサンガを支える
清水から加入のベテランCB。守備範囲広く“皇帝”の異名を持つ。安定感とリーダーシップが光る。
建築的視点で見る“守備の動線”とスタジアムの関係
サンガスタジアム by KYOCERAは、傾斜が見やすく視認性が高く、選手のスプリントがよく見える設計になっており、ゴール裏から見るGKの指示とDFラインの連動は、まるで“空間を操る指揮者”のようです。守備陣の動線が明確に見えることで、観戦初心者でも「守備の面白さ」に気づけるようになります。
サポーター目線で語る「守備陣の推しポイント」
声・ジェスチャー・表情など、守備陣は“感情が伝わりやすい”ポジションです。
ゴールを守る姿にこそ、チームの魂が宿り、感動します。
初観戦者には「走ってる選手を見てみて!」と伝えたいですし、
家族観戦では「子どもが走る選手に憧れる」ケースも多く、守備陣は推し候補として優秀です。
まとめ|守備陣から始まるサンガの熱狂
サンガはもともとスプリントが多いチームですがは単なる数字ではなく、“空気を変える力”があります。GK&DFの動きに注目すれば、観戦がもっと面白くなります。守備から始まるサンガの熱狂を、ぜひ現地で体感してみてください!


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